高等職業訓練促進資金貸付金とは?給付金と合わせて使える「入学・就職支援金」【2026年版】

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看護師や介護福祉士などの資格を取るために、

1年以上学校に通う——。

その間の生活費を支える「高等職業訓練促進給付金」はよく知られていますが、

実はもう一つ、

入学時と就職時にまとまったお金を貸してくれる制度があるのをご存じですか?

それが「高等職業訓練促進資金貸付金」です。

しかもこの貸付金、条件を満たせば返済が免除されます。

給付金と組み合わせることで、学びのスタートと再就職を、

経済面でしっかり支えてくれる制度です。


目次

もくじ

  1. 高等職業訓練促進資金貸付金とは?
  2. いくら借りられるの?
  3. 返済が免除される条件
  4. 給付金との違い・組み合わせ方
  5. 対象になる人・申請の流れ
  6. まとめ

1. 高等職業訓練促進資金貸付金とは?

ひとり親家庭の親が、看護師・介護福祉士などの資格取得をめざして

養成機関で学ぶとき、

入学時と就職時に必要なお金を貸してくれる制度です。

ポイント内容
何のため?資格取得のための入学準備就職準備の費用
だれが対象?高等職業訓練促進給付金を受けている(受ける予定の)ひとり親
特徴一定の条件を満たすと返済が免除される

💡 「給付金」は毎月の生活費、「貸付金」は入学・就職のときのまとまった費用、という役割分担です。


2. いくら借りられるの?

貸付金は、2つのタイミングで借りられます。

種類タイミング金額の目安 ※
入学準備金養成機関への入学時50万円以内
就職準備金資格取得後の就職時20万円以内

⚠️ 金額・上限は自治体(実施主体)によって異なります。正確な金額は、お住まいの都道府県や市区町村の窓口でご確認ください。

→ 入学のときの費用(入学金・教材費など)と、就職のときの費用(引っ越し・スーツ・準備品など)を、それぞれ支えてくれます。


3. 返済が免除される条件

この制度の一番のポイントが、返済免除です。

次の条件を満たすと、借りたお金を返さなくてよくなります

① 養成機関を卒業して、資格を取得する
      ↓
② 資格を活かせる仕事に就く
      ↓
③ その仕事を、原則5年間続ける
      ↓
④ 返済が全額免除される

💡 つまり「資格を取って、その仕事を続ければ、実質もらえるお金になる」という、とても心強い制度です。

⚠️ ただし、途中で資格を取れなかったり、対象の仕事を続けられなかった場合は、返済が必要になります。この点は事前によく確認しておきましょう。


4. 給付金との違い・組み合わせ方

「給付金」と「貸付金」は、どちらか一方ではなく、両方使えます

制度役割もらえる/借りる
高等職業訓練促進給付金在学中の毎月の生活費もらえる(返済不要)
高等職業訓練促進資金貸付金入学時・就職時のまとまった費用借りる(条件を満たせば返済免除)

組み合わせるとこうなります

入学時:貸付金(入学準備金)で入学費用をカバー
   ↓
在学中:給付金で毎月の生活費をカバー
   ↓
就職時:貸付金(就職準備金)で就職費用をカバー
   ↓
就職して5年続ける → 貸付金の返済が免除

入学から就職まで、切れ目なくサポートを受けられる形になります。


5. 対象になる人・申請の流れ

対象になる人

  • 高等職業訓練促進給付金の支給を受けている(受ける予定の)ひとり親
  • 看護師・介護福祉士・保育士など、対象の資格の養成機関で1年以上学ぶ方

申請の流れ

① お住まいの都道府県・市区町村の
   ひとり親福祉窓口に相談
      ↓
② 高等職業訓練促進給付金の手続きとあわせて、
   貸付金の申請を行う
      ↓
③ 審査・貸付決定
      ↓
④ 入学時・就職時に貸付を受ける

⚠️ 貸付金は、都道府県や指定された団体が実施しています。 給付金とは窓口や手続きが異なる場合があるので、まず「給付金と貸付金の両方を使いたい」と窓口で伝えて相談しましょう。


6. まとめ

✅ 高等職業訓練促進資金貸付金は「入学・就職のまとまった費用」を借りる制度
✅ 入学準備金50万円・就職準備金20万円が目安(自治体による)
✅ 資格を取って対象の仕事を5年続ければ、返済免除
✅ 給付金(生活費)と組み合わせて使える
✅ まず窓口で「給付金と貸付金の両方を使いたい」と相談を

「資格を取りたいけど、入学のお金も、就職の準備も不安…」——そんな悩みを、給付金と貸付金の組み合わせが支えてくれます。

一人で抱え込まず、まずは窓口で相談してみてください。制度を知って使うことが、新しい一歩につながります。


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この記事について
内容は2026年時点の一般的な情報です。貸付金額・返済免除の条件・実施状況は自治体によって異なりますので、詳しくはお住まいの都道府県・市区町村窓口、またはこども家庭庁の公式情報をご確認ください。


こども家庭庁 全国の自治体検索

相談を受ける中で、「資格を取りたいのに、入学金が用意できなくて一歩を踏み出せない」という声を、たくさん聞いてきました。
でも、お金が足りないことであきらめてしまうのは、本当にもったいないことです。この貸付金は、そんな「あと一歩」を後押ししてくれる制度です。ぜひ活用して、資格取得に挑戦してほしいと思います。


学びのスタートも、再就職も。使える制度を味方に、一歩ずつ進みましょう。


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